カザグルマを撮影してから、1か月遅れのブログになりました。
カザグルマはクレマチス、鉄扇の原種と聞いています。
福富町の湖の畔の木立の中に見つけ先端を切りとりペットボトルに入れ持ち帰り、挿し木をして鉢植えにしたのが10数年前、毎年5,6輪の花を咲かせてくれます。
咲いている期間は短いのですが、短いだけによけい可愛く感じます。
今まで山に行き、風車を見たのは、福富町の湖のほとり、向原町の墓地の裏山、ここにはたくさんありましたが最近は猪対策で山に入れなくなっています。
そしてもう一ヶ所総領町の農道のわきに咲いているのを見ています。
山で見る自然の花は美しい。
家で咲いているのよりもっと美しく凛としています。
準絶滅危惧種と聞いています。
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日曜日、陽気に誘われて、目当ての「筆竜胆」を探しに灰ヶ峰に行って来ました。
今まで多くあった場所には少ししかなく、他を探していたら何カ所も見つけることが出来うれしくなり、山頂近くにある「二人静」を見に行くと未だつぼみだけれど、昨年よりずっと多く出ていました。
以前、盗掘にあって無くなりかけていたのが、斜面に増えていたのがうれしいですね。
帰りには裏道に降り、途中で「二人静」が1メートル四方にあるのを見つけ、「筆竜胆」も何カ所も見つけることができ、楽しみながらの帰路につきました。
灰が峰では天南星属のウラシマソウ.マムシ草は多くみられますが、秋に咲く準絶滅危惧種の曙草がほとんど見られなくなりました。
しかし、水の流れるところに二株みつけ、花がつくと盗られないかとちょっと心配になりました。
他にホタルカズラ、スイカズラ、ガマズミのはな、アケビの花、山藤、などがあり、結構、楽しませてもらった一日でした。